「優しい男」がモテないのにはちゃんと理由があります！ 彼女が欲しいなら「いい人」をやめましょう【非モテ恋愛ゼミ】

優しい男はモテません。女の子から「○○くんいい人だよね～」と評される男性は150％モテません。

……っていきなり厳しいこと書いちゃってごめんなさい(汗) 【非モテ恋愛ゼミ】の眞島比奈子です！ おはひなこです☆(謎の挨拶～！！ これからたくさん使っていきます)

冒頭にも書きましたが、「優しい男」「いい人どまりの人」は、残念ながら、女の子から全く恋愛対象にされないのが現実です。「え～！！ 優しくするっていいことじゃん！ 頑張って気をつかってあげているのに、女の子って薄情でヒドイよ！」って、もしかしたら思っちゃうかもしれません。

確かに、他人に親切にしたり、優しく接してあげるのは素晴らしいことです。その姿勢も、行動も、もしあなたに心当たりがあるとしたら、ぜひ続けていってほしいなと眞島も願っています。

でも、あなたの優しさ、もしかしたら恋愛においては、逆効果になってしまうかもしれません( ;∀;)

今回はわたくし眞島が、マッチングアプリ『Pairs』『タップル』『Tinder』を駆使し、複数の「優しい男」さんとデートをしてきました。そしてその経験に基づき、なぜ「優しい男」「いい人」がモテないのか、３つの理由にわけて解説したいと思います。

あ、もちろん、「脱・優しい男」「脱・いい人」の方法もわかりやすくお話しするので、最後まで読んでいってもらえると嬉しいです(*^-^*)

【彼女目線】優しいのにモテない男は「めんどくさい」

モテない男の優しい行動～デートの予定決めを女の子に丸投げ！？〜

眞島がまず出会った「優しい男」さんは、『タップル』でマッチングした会社員のAさん。Aさんとは都内のオシャレなカフェでデートする予定ができたのですが、アプリ内メッセージでデートの予定決めをしている最中、こんなやりとりがありました。

「デートの日程はいつでも大丈夫！」「君に全部合わせるよ！」と言ったAさん、きっと私の都合を考えてくれたのだと思います。「バイトや授業で忙しくないかな」とか「もしかしたら他に遊ぶ予定が入っているんじゃないかな」とか。Aさんにとってこれはまぎれもなく、私への優しさだったはずです。

でも、ちょっと待ってください。
Aさん、デートの予定決め、私に丸投げしてませんか？？(/_;)

「君に予定合わせるよ」というのは、言い換えれば「君が全部予定を組んでね」と同じです。つまり、【スケジュール帳を開いて、後々の予定を考えながら、相手の都合も気にしつつ、頭を悩ませてデートの日程を決める】という面倒な作業を、自分はやらずに女の子に丸投げしているってことなんです。

「相手に合わせる」というのは、一見優しい行動に見えるんですが、女の子にだけ面倒な負担をかける態度なんですよね。

私自身も、「君に合わせるからいつでもいいよ」と言われるよりは、「来週の日曜日、午後どう？」とピンポイントに日時を指定してもらえた方が、スケジュール管理もしやすいですし、助かります。

もちろん、指定してもらった日時が都合悪ければちゃんと断りますし、別に断ったからといって相手のことを嫌いになったりはしません。こちらから新しい日程を提案するだけです。

断られるのが怖いから、自分からデートのお誘いや日程の提案ができない、という男性が時々いらっしゃいますが、もう一度言いますね。誘いや提案を断る＝あなたのことを嫌いになる、ではありません(;’∀’)

だからデートの日程は女の子に丸投げしないで、できればあなたの方から提案してあげてください♪

自分からデートの日程をいくつか提案して、女の子の心理的負担を減らしてあげるーーこれがモテる男の本当の優しさです！

提案を断られるのを恐れず、むしろ断られたら「じゃあ再来週の日曜はどう？」と楽しく会話を繋げられれば、あなたは完璧な「モテる」男性に！？(*´∇｀*)

【彼女目線】優しいのにモテない男はプレッシャーを与える

モテない男の優しい行動～君のために予定全部開けておいたから～

眞島が出会った二人目の「優しい男」さんは、大学生のBさん。こちらは『Pairs』でマッチングした人です。LINEで頻繁にやり取りをして仲良くなり、そのうち渋谷のレストランへ一緒にご飯を食べにいくことになりました。チーズ料理がおいしいお店だとBさんが教えてくれた場所で、チーズ大好きな眞島はワクワク(*‘ω‘ *)しかし、事件が起こってしまいます……。

デート当日の朝、眞島がなんと、38.2度の熱を出してしまったのです(:_;)食欲もなければ立ち上がるのもしんどいし、これではデートどころの話ではなくなってしまいました。

朦朧とした意識のなか、倦怠感と申し訳なさを感じながら、私はBさんにLINEをします。

えー！！ もしかして私、今日めちゃくちゃ申し訳ないことした？？

話を聞くとBさん、本当はその日、大学の授業やバイトの予定があったらしいのですが、眞島とデートするために、わざわざ全部キャンセルしてくれていたようです。

眞島はデートのドタキャンをしてしまったどころか、Bさんに「レストランの予約を変更させてしまった」「大学の授業やバイトを休ませてしまった」ことになります。

Bさんに対する罪悪感がふつふつと湧き上がってきます。同時に、私はBさんとのデートにものすごく大きなプレッシャーを感じてしまうようになりました。

結局この日は「病気を移したくないし、一人で寝ていたい」と言い、お会いするのはお断りしたのですが、次の週のデートまで非常に気が重かったのを覚えています。Bさんの「優しさ」、重すぎてあまりにプレッシャーすぎる……。

モテない男の優しい行動～食べたいものは自分で決めて！～

発熱から一週間後、なんとか復活し、眞島は予定通りBさんと渋谷のレストランへ食事に行きました。Bさんは当日、私の体調をすごく気遣ってくれていました。ありがたさと申し訳なさがぐるぐる渦巻きながら、眞島たちは念願のチーズ料理を食べることに。

Bさんが予約してくれていた席に案内され、着席します。「何を食べようか」という話になったのですが、席にはメニュー表が一つしかありませんでした。レストランではよくあることですが、Bさんはすかさず「先決めていいよ」と私の方にメニュー表を差し出してきます。優しいBさんならではの心遣いですね！

ただ、ここでまた、Bさんの優しさが裏目に出てしまうことに……。

Bさんの「優しさ」が、またまたプレッシャーに(;’∀’)

「Bさんは本当は何食べたいのかな」「苦手な食べ物とかあるのかな」「Aさん白いシャツ着てるし、服が汚れそうなカレーとかはやめとこうかな」と、眞島の方がへんに気を遣う羽目になってしまい……

せっかく大好きなチーズ料理を食べにきたのに、Bさんの「同じものにしようかな」という発言のため、眞島は本当に自分が食べたいものが頼めなくなってしまいました。

その日は美味しくご飯を食べて解散しましたが、結局Bさんの「優しさ」にプレッシャーを感じてしまい、帰宅後お礼のメッセージを入れたあと、眞島はBさんのLINEをブロックしてしまいました。

「デートのために本来あった予定をすべてキャンセルした」「同じ料理を食べようと思ったので、私にメニューを選ばせてくれた」Bさん、確かに彼の行動は優しさによるものだったはずです。

でも、その優しさ、重すぎるし、女の子にプレッシャーを与えることに気づいてほしかった(; ･`д･´)

「優しい男」さんは、その優しさでしばしば相手に圧迫感を感じさせてしまいます。

また、Bさんはそうではなかったものの、行き過ぎると「せっかく君のために予定を空けておいたのに」「俺は君に全部合わせているのに、なんで君は俺に合わせてくれないの？」と、優しさから束縛へと発展してしまう男性もいらっしゃいます。

相手に優しく接することは素晴らしいことですし、女の子の立場からしても、本当にありがたいし嬉しくも感じます。

ただ、その優しさ、相手にプレッシャーを与えていませんか？

全国の「優しい男」さん！ あなたのその素敵な性格はそのままに、ただし女の子にプレッシャーや束縛感を与えないようにだけ、気をつけてみてください(^^ゞ

【彼女目線】優しいのにモテない男は「好きになる隙」をつくれない

モテない男の優しい共通点～ 何でも女の子に合わせようとしてくれる〜

それからも眞島は何人かの「優しい男」さんとLINEのやりとり・デートなどを行いましたが、AさんBさん含め、好きになれる男性と巡り合うことはできませんでした。

もちろん、面倒臭さやプレッシャーから連絡を疎遠にしてしまった方もいるんですが、もっと大事な部分で、眞島は「優しい男」さんたちを好きにはなれなかったんです。

そして数多くの「優しい男」さんと接しているうち、あることに気がつきます。

「優しい男」さんたちは、「こちらが相手を好きになる隙」を与えてくれないんです。

……と、ダジャレみたいになってしまいましたが、けっこう本気で言ってます(; ･`д･´)笑

というのも、上に挙げたAさん、Bさんにはとある行動の共通点があるのですが、あなたは気づいたでしょうか？ 他にも「優しい男」さんはみんな、同じような振る舞いをしてしまっています。

そう、Aさん、Bさんはともに「何でも女の子に合わせようとしてくれる」んです！

「デートの都合は女の子に合わせてくれる」「食べる料理は女の子に合わせてくれる」……ほかにも「LINEの連絡頻度を女の子に合わせてくれる」とか「デートで行きたい場所を女の子に合わせてくれる」とか、眞島は色々と見てきました。

でも、「優しい男」さん諸君、それじゃダメなんです！！

そもそも恋愛において、相手を好きになるというのは「あの人の趣味をもっと知りたいな」「あの人と付き合えば私の知らない世界を見せてもらえそうだな」「あの人に振り向いてもらえるように頑張りたいな」という感情が生まれるということ。これは男性も女性も変わらないんじゃないかなって思います。

でも、男性の方が何でもかんでも女性に合わせてしまっていては、女性がそういった思いを抱く機会も永遠にありません。だから、「何でも私に合わせてくれる」「優しい男」を、女の子は好きになりようがないんです。

何度も言いますが、相手に優しくするのはとても素晴らしい振る舞いです！ 相手の都合を考えなかったり、自分勝手に女の子を連れ回したりする男性より、気配りのできるスマートな男性のほうが、眞島も大好きです。

ただし、優しさが行き過ぎて、何でも女の子に合わせようとしていませんか？ そのせいで面倒臭い手続きを女の子に押しつけたり、プレッシャーや束縛感を与えていませんか？

「優しい男とよく言われるけど、ぜんぜん彼女ができない……」という悩みをお持ちでしたら、この点を気をみてください(*´▽｀*)

いいですか！ 眞島との約束ですよ！

「女の子に予定を全部合わせてあげようとしない」「女の子の好きな場所ばかりデートで行くのではなく、たまには自分のお気に入りの場所に連れていってあげる」「あなたの後ろ姿を追いかけられるよう、常に優しさ全開ではなく、たまには女の子に背中を見せてあげる」

などなど、明日から実践できることも多いんじゃないかな、と思います(/・ω・)/

もし女の子への接し方についてわからないことなどあれば、記事へのコメントやLINEのメッセージ等で教えていただければ、眞島も誠心誠意、お答えしたいと思います！

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ではでは、【非モテ恋愛ゼミ】の眞島比奈子がお届けしました！ また次回の記事でお会いしましょーう！！

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眞島 比奈子

東京都内のキャンパスに通う現役女子大生ライター。文学部心理学科に在籍中。自身の専攻分野である心理学とコミュニケーションの知識をもとに、【非モテ恋愛ゼミ】でおもにインターネット恋愛に関するコラムを執筆。また、多数のマッチングアプリに登録しており、『Pairs』『タップル』『Tinder』などを駆使してさまざまな男性とデートを繰り返している。その経験も踏まえ、「非モテ男性への女性目線からのアドバイス」を、コラム・YouTube・LINEにて発信もしている。しかし、自分自身は喫煙者であるうえ、昼間から酒を飲む癖があることから、なかなか受け入れてくれる彼氏ができない「隠れ非モテ」。「就活したくない～！」が口癖で、大学卒業後も【非モテ恋愛ゼミ】に在籍する予定。趣味はゲームや音楽。非モテ恋愛ゼミ内で一番スマブラが強く、Twitterでよくスマブラ対戦相手を探している。また、座頭市の大ファンでもあり、非モテ恋愛ゼミの事務所に仕込刀のレプリカを持ち込んでいる。

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